私は母としてのちびに、被写体として一番興味があった。 オッパイをもらうのに、目が真剣なそばに比べ、ちびはやつれている。
ちびに限らないが、子猫を育てるのは、母親にとって想像以上の負担だ。 走り回れる体を創りあげてしまうだけの、栄養を与え続けるのだから、当然だろう。