対してメスのまなかは、そこが気持ちいいから自分のベースポジションにしているだけだ。
難しく言うと「リラクゼーション」のためだ。
撫でたりすればゴロゴロ言うが、お腹に耳をくっつけてやっと鳴っているのがわかる程度の品の良さだ。
さっと丸くなって狸寝入りがはじまる。
このベースポジションというのが曲者で、玩具を投げて興奮させたりしているとき、まなかは私の膝で
待機することしばしばである。これはこれで可愛いのだが、興奮しているときに飛び乗ったりして
テンションがグッとかかるため、痛くてたまらない。
そうでなくても、自分の寝易いように勝手に膝の間隔を調整しようとするので、それに合わせて
やらないと、かなりの痛さである。
以上により、膝への執着が一番あるのも、まなかである。(2004.11.15)