他の2匹は、食器の行く所何処へでも着いて来て、置けばその場で食いはじめるのだが、
まなかは、常に離れた所でこちらを見ている。だから食器をそこまで持って行ってやるのだが、
これでは未だ口を付けない。そこで中身を手に取って口の傍まで持っていってやると、
やっと食べはじめ、これを2、3回繰り返して、ようやく食器に向かうのである・・
好き嫌い自体は一番少なく、どの道食べるくせに、吟味の振りを装おうとは、差別化政策としか思えない。
更にもっと喜ぶ方法は、餌をひとつづつ投げる事だ。ハンターを自負しているまなかは、
これに即座に反応し瞳孔が一気に開くのだが、それでしか食べなくなったら問題なので、
あまりやってあげない(笑)。(2003.12.11)