ようやく雨が上がって時期相応になったのは、3日目。
散歩でスッキリとして部屋に戻ると、猫どもは窓際で日に当たっていた。こんな時期にあり得ない事だ。
余程ここ数日が冷え込んだという事だろう。
野生動物を撮るような視点で、猫を撮ってみたいと、ずっと前から思っていたが、
手ぶれ補正付きボディと、軽量、高画質なこのレンズのお陰で、現実になりそうだ。
この辺を訪れた時、たまたま居たとか居なかったとかのタイミングだと思うが、それでも3年というのは長い。
この三毛は、自然と自分の栄える背景を選ぶセンスを持っている。
撮影を推奨されてるようで、大変気持ちが良い。が、表情は常にクールだ。
この日は、レンズの試写を兼ねてぶらついていたのだが、全く猫を見る事が出来ず、
マックで一休みして、別の区画を周り、帰り道で彼等に会う事が出来た。
何事も、卑屈になってはいけない。。
こういう時に望遠は役立つ。
特に光りの状況がいいタイミングで、周りの草などにだけ、斜光が当たっていた。
この猫もそれを知ってか?長い間この位置で、撮影に応じてくれた。
暖かさで包み込まれるようなニャン生を、君に。。
スナップのネタも溢れ、よい猫も居て、これだから横浜に行かずにはいられない。
とにかくNEXで使う、ライカの味は最高だ。
EOSでは出なかったトーンが、とても良く引き出せ、レンズの性能を体感出来てる気がする。
特にNEXには不釣り合いだったズミルクス80が、その優雅さをよく発揮し、買った頃の感動を思い起こさせてくれる。
一眼レフが重いというより、この暑さの中で、カメラを顔にくっつける事が億劫なのだ。
昨年も真夏の間はA900を使わず、DSC-R1ばかりだったし、夏はそういう時なのだ。
夏だけに来夏(ライカ)という事で語呂もよい。