ぶちとちびは、98年の初夏(推定)に生まれた兄妹である。 ここには秋口まで、他何匹かの子猫も居て、餌など貰っていたが、 やがてこのふたりだけが残り、いつも一緒にいた。
彼等がよくクルマのトランク上で添い寝したりしてると、 汚いバスタオルでも放置してあるかのように見えた。