長崎・・雨


長崎の猫の画像1

長崎はやはり雨

二日目は午後から雨と言われていたが、早朝から雨であった。
「まあ、写真はともかく、ゆっくり歩くか・・」
と、重い腰を上げてホテルを出て一歩きしたら、
雨の中にねこが居た。ウェルカムキャットに会ったとき並に嬉しい瞬間であった。

しかし、このねこさん、雨の中を何処へ向かっていくのか?

長崎の猫の画像2

雨宿り

当然ながら、雨宿りである。
そうして、この階段を昇ったり、降りたりをくり返し、道行く人を見ていた。
場所替えについては、ぼくがウザかった、という線が有力である(笑)。

往来する人達は皆優しい顔でねこを見ていたが、
ねこよりも、それを撮ってるぼくのほうが珍しかったであろうことは言うまでもない。

長崎の猫の画像3

年中無休?

考えてみたら、この子の顔をお見せしていなかった。。
よく太った雄で、画面奥の市場や、階段上にある魚屋からの出物を供給源としてるようだ。
雨の日も営業とは感心だ。。

このねこさんも、付かず離れずのフィルム消費型(笑)だったが、
このケースの勘違いとして、ぼくが縄張りを奪いに来たと思われてることが多い気がする。
で、ねこの方も今いた場所に未練があるから、とりあえず場所は開けるけど、
遠くへは行かずにこっちの様子を伺ってるのではないだろうか。

長崎の猫の画像4

チャイニーズベッド

長崎には中国式の建物が多い。
歴史的にもオランダなどより、中国との交流のほうが大きかったそうである。
そんな寺院を訪ね歩いていたら、ねこが寝ているではないか!

長崎はねこが多いと言われるが、普通の道を歩いてて、ポンとねこが出てくる訳ではない。
雰囲気に引かれて彷徨っていると、思いもがけない所にねこが居たりする。
基本的にカメラを仕舞いこんでいる雨天では対応が大変だ(と、言い訳・・)

この撮影のレリーズ音で、当然ねこは気が付いた。
では腰を据えてと、何気なく座った途端、外へ飛び出てしまった・・雨が降ってるよ。。

こういう所で寝ていると、一度や二度は怒鳴られたりしたこともあるんではないだろうか?

長崎の猫の画像5

おいしいお水

お堂の外には、この子の水飲み場があったようだ。
雨も降ってることだし、と、煙草を吸って暫くここで休んでたのだが、
この子は木の下からずっとこちらを偵察していた。
せっかくの別荘を奪っては申し訳ないので、退散。。
長崎の猫の画像6

窓際の癒しねこ

別の中国寺院の直ぐ横に民家があり、ねこがいい場所を確保していた。
観光ガイドにも載っている所だけど、全体に雑然としていた。
今でもこうして生活と隣り合わせの場所は、住んでいる人達の真の憩いの場になってるのではないだろうか。
ねこの癒し効果付きだ。
長崎の猫の画像7

凡ねこA

フィルムも時間もちょっとだけ余ったので、昨日来たこの辺りを再び歩いてみた。
昨日とは別のねこが居たが、この子が長崎のアディオスキャットだ。

午後は雨の風景というか記録写真と割きり、ゆっくりと回った。
アーケードを見つけたときは、あまりにホッとしてケーキなど食べたりした(爆)。
この辺もライカで撮っておこうと来てみたのだが、
「う〜む・・」と思いうろうろしてたら、最後にねこが居てよかった。
そういうときの凡ねこというのは、平和のシンボルのように見える。

長崎の猫の画像8

行けど切ない石畳の町

長崎は坂に始まり、坂に終わる。
それは同時に石畳の道でもあった。
普通の道は、移動のために使うくらいだが、そこには市電が走り、やはり石畳があった。
石が語りかけてくるものが何なのかはわからないけど、ただ引き込まれる。。

長崎の雨は上がった。

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