長崎・・坂
俺は待ってたぜ
この子が長崎のウェルカムキャットだ。
駅に着いてから、公園、出島、オランダ坂と、有名所を廻るはいいが、ねこには会えず、
何処でも修学旅行生の大群ばかり、挙げ句にボッタクリコーヒーは飲まされるしと、
3時間あまり・・静かな坂道を見つけてやって来たのがここ。それはそれは嬉しかった。
※ボッタクリコーヒー・・・長崎の某所には、1500円のコーヒーを飲ませる店がある。
ぼくは辛いものが苦手にも関わらず、前日の福岡で辛子明太子を3本も食ってしまったのを引きずり
(辛子明太子だけは味の存在を認めるからである)、目の前のその店に入らざるを得なかったのだが、
入り口からして怪しいので、900円も取られるかと思っていたら予想を遥かに上回っていた。
特別なコーヒーではないし、紅茶その他も同様の値段。。更に真っ暗な店内で大音量のバロック音楽を聞かされる。
勿論、他に客などいない。。店主はオーディオ製作の話を強引に喋り出すし・・怖くわないけど、気味悪い店。。
南山手の石畳の道
前ページのタイトルは「俺は待ってたぜ」だが、この子は雌である。。
とても嬉しかったので30分以上はこの場所にいただろうか、愛想は特別良くないが、歩くと寄ってきたり、
勝手にうろうろしたり、気ままで面白い子だ。
長崎には東と南、二つの山手がある。。東には有名なオランダ坂があるが、日中はねこなど居なかった。
南は更に高台となり、細い路地がいくつも行き交う。
大浦のねこ
前ページのねこに名残惜しい別れを告げたあと、更に坂を行く。。
南山手には、大浦天主堂、グラバー園などがあるが、中へは入らず周辺の坂をうろうろしていた。
賑やかな表通りをちょっと脇へ行くと直ぐに静かな路地となる。
こういう所を気の向いた方にだけあっちだこっちだと彷徨うのは実に楽しいものだ。
昼寝
民家の入り口にダブルスを発見。
この場合のポイントは勿論、右側に居る白いねこの金さんである!
敢えて顔を入れないようにしたのだが、果たしてどんなにゃんこなのか?
かわいい奴
通りに向けた金さんの向こうでは、こんな顔をしていた。
この辺のねこは、半野良なのか、飼い猫なのかよくわからないのが多い。
首輪は付けてないが、皆明らかに人との接点を持って暮らしている。
かといってそれ程人馴れしていない上に、見た目はいかにも野良っぽい(健康、小綺麗でない)
連中がほとんどだ。
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