横浜山下埠頭の野良猫

春の陽と冬の風

Mar.2002,Leica R8 MACRO ELMARIT-R 2.8/60( Trebi100C )

「YCat」と同じねこです。彼には昨年の夏に初めてお目にかかった。
長毛が印象的なこのねこは、寄って来たりはしないが、逃げもしないといった、
ここの連中の中では親人間的なタイプだ(笑)。

餌をあげるオジサンがちゃんと来ているが、休日になると釣り人にへばりついて、
おこぼれの鮮魚を骨まで丸ごと食べてしまう。。
そんなワイルドさと、目つきの鋭さにぼくは惹かれるのだが、結構可愛い顔をしている。

それにしても、冬になるとこの長毛が悲惨で、夏の3倍近くは延びる上、バチバチの ゴワゴワになってしまい、
それを根気よくグルーミングし続ける中、彼の春はやって来る。

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